多重債務とは

すでに抱えている借金の返済に充てるために、別の金融業者から借入を繰り返し、利息の支払いもかさんで借金が雪だるま式に増え続けている状態を多重債務と言います。
多重債務者の数は、年々増加傾向にあります。
その中でも、返済困難な多重債務者は、全国200万人以上もいると推計されています。
多重債務に陥ったとしましても、本人に返済の意欲さえありましたら解決する手段もありますから、あきらめずに正しい知識を身につけるようにしましょう。
多重債務を解決する方法を債務整理と言いますが、任意整理、特定調停、民事再生、そして自己破産の4つがあります。
どの方法を選ぶかは、借入の状況によって違ってきますから、自身に合った方法を選ぶ必要があります。
多重債務は、複数の金融会社からいくつも借金をして、自分の収入や資産では支払いきれないほど膨れ上がった債務です。
クレジットカードや銀行のカードローン、あるいはサラ金のローンから何件も借入をして多重債務に陥り、破産宣告にまで至るケースが多くなっています。
このような多重債務返済者への法的救済は、大きな社会的要請となりました。
多重債務問題になる原因は、病気や事故などによる突発的な出費、生活のためのいくつもの借金、あるいは無計画になクレジットカードの利用などとなっています。
多重債務者は、法外な高金利、また厳しい取り立てに遭うケースが少なくなく、借金のための借金を繰り返し、自殺や夜逃げといったように心身ともに追い詰められてしまうなど社会問題化しています。
国の多重債務問題改善プログラムによりますと、5件以上貸金業者を利用している人は約230万人いて、これらの平均借入額は230万円だということです。
国民生活センターのアンケート調査結果によりますと、多重債務の理由はほとんどが生活費によるもので、結構意外ですがギャンブルや遊興費を理由とするケースは20%程度だそうです。
多重債務問題に陥った場合は、とにかく専門家に相談すべきです。
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